【実家の賃貸】誰に借りて欲しいですか?ターゲットは明確に!
2月もこの週末で終わり、
来週からいよいよ今年度最終月の3月です。
年度末が近いからか、この1〜2週間は、
家のご相談は多くなっていますね。
賃貸物件を探すご依頼もいただいており、
ご要望にあった物件探しも
多くなってきました。
アパートや賃貸マンションの
募集広告をみていると、
ファミリー向き、ペット不可、
事務所利用可、単身者専用など、
住んで欲しい人や利用して欲しい人を、
限定したり、アピールする広告が
多いですよね。
数ある賃貸物件の中から、
選んでもらうためには、
立地や家賃、広さなどの他にも、
貸す方にも、借りる方にも、
条件にマッチした方が良いですから、
こうした「限定」でのアピールは
効果があります。
これは実家を貸す時も一緒で、
誰でも良いということではなく、
こんな人に
住んで欲しい!利用して欲しい!
をアピールすると良いですね。
「どんな方でも大丈夫!」
みたいなアピールをしている広告を
見かけることがありますが、
これは逆効果です。
より細かく条件を絞ることで、
貸す方は、
より借りて欲しい人から、
問い合わせや内覧の依頼がありますし、
借りる方も、
自分にぴったりの物件に見つかった!
みたいな、満足感、達成感に繋がります。
また、住んで欲しくない人や
利用してもらいたくない人を
はっきりとアピールすることで、
貸す側としては、
安心・安全を確保できます。
いくら何をしていいとはいっても、
犯罪の拠点になったり、
怪しげな人が出入りされたら、
貸す人の信用をつながりかねませんし、
事件や事故を起こしそうな人は、
最初から避けたいですよね。
実家を借りてもらう人は、
1人でいいのですから、
その1人が誰なのか?
をより明確にしてください。
男性なのか、女性なのか?
年齢は?職業は?趣味は?
出身は?子供はいるのか?
どんな食べ物が好きなのか?
どんな色が好きなのか?
どんな服をきているのか?
などなど、
理想の入居者像を細部まで想像して、
アピールしてくださいね。
結構、その条件にぴったりな人は
見つかるものですよ!