【地価LOOKレポート】主要都市の地価上昇傾向で、実家の空き家対策も注目です。
昨日、国土交通省から、
地価LOOKレポートの発表がありました。
◉主要都市の地価動向は
前期と比較して上昇地区数が増加
~令和2年第4四半期の
地価LOOKレポートの結果~
(国土交通省HPより)
※地価LOOKレポートとは?
国土交通省が、
主要都市の高度利用地等を対象に、
四半期毎の地価動向を調査し、
先行的な地価動向を明らかにするもの。
調査対象は全国100地区で、その内訳は、
東京圏43地区、大阪圏25地区、
名古屋圏9地区、地方圏23地区となっている。
名古屋圏9地区、地方圏23地区となっている。
今回の発表は、令和2年第四半期、
令和2年10月1日〜令和3年1月1日の
地価動向の結果で、
前期と比較すると、
横ばい・下落地区数が減少し、
上昇地区数が増加したとのこと。
商業地は新型コロナウイルスで、
店舗、オフィス、ホテルなどが影響し、
下落になったり、継続したりしている
ところがあるものの、
住宅地はマンション販売の回復などから、
上昇傾向にあるとのことでした。
簡単にいうと、
都市部では地価が上昇傾向にある、
ということです。
これは私も肌みで感じますが、
確かに今都内の不動産は動いています。
都心部の中古マンションは、
軒並み値上がりして、
「売るものがない」
と悲鳴をあげている
不動産業者も多く見かけます。
主要都市部の傾向とはいえ、
これから実家をどうしようか?
と考えている人にとっては、
明るいニュースの一つではありますね。
何事もそうですが、
「時代の波にのる」ことは大切です。
これは実家の空き家対策にも言えます。
自分の実家には関係ないエリアでも、
世の中の流れはつかんでおく
必要はあります。
都市部の状況は、
周辺地域にも影響しますので、
今回の結果は、
実家の売却や賃貸を考える上では、
注目すべきでしょう。
実家のこれからのことを考える、
一つのきっかけとして、
頭の片隅に置いておいてくださいね。