【地方の実家の売却】ネットに掲載しなければ、売れるわけがありません。
このところ、
地方の土地売却のご相談が続きました。
いずれも一定の知名度はある場所で、
史跡や観光などで、人が訪れるところです。
ご相談をいただいた土地がある場所は、
史跡や観光地にほど近い、
広い住宅地の一角です。
昔、山を切り開いたり、
原野を開拓したりしてつくった
住宅地のようですが、
いまだ家もそれほど建っていない、
だだっ広い土地の一角という感じに
見受けられました。
そのような場所ですから、
同じ場所で、同じように
売却している土地もいくつかありました。
ご相談者からは、
「誰か買う人がいたら紹介して」
という感じで言われましたが、
不動産業者でなくても、
そうそう簡単に
売れる場所ではないのはわかる土地です。
しかも、同じような場所に、
同じような広さの土地が並んでいたら、
購入する側からすれば、
どれを選んでも大して差はありません。
そんな土地ですので、何もアピールせずに
「誰か」が購入するとはとても思えません、
都市部と違って、
地方部の土地は需要は低いですから、
簡単には売れないのは止むを得ません。
ただ、売却したいと思うなら、
何かしらのアピールをしなければ、
そもそも売っていることにも、
気づかれません。
少しでも多くの人に、
売っていることに気づいてもらうなら、
少なくとも、何かしらの、
インターネット広告やHP、
SNSなどへの掲載は必須でしょう。
ただ不動産業者に
「誰かいたら紹介して」では、
永遠に売れません。
なかなか売れないだろう、
と思っているなら、
少しでも多くの人に、
まずは「売っている」ことを
知ってもらうこと、
それが、まず、
起こすべき行動の第一歩です。
オンラインで、世界が身近になった今、
今まで思いも寄らなかった、
新たなニーズがあるかもしれません。
まずは、
売りたい土地の情報を告知して、
世の中に売っていることを知らせましょう。