【空き家を売る時の税金】古いすぎるからこそ、特例が利用できます!
空き家を売るときの税金の特例について、
お伝えしていますが、
本日は特例が利用できる
「築年数の基準」についてお伝えします。
特例の詳細はこちらをご確認ください↓
◉空き家の発生を抑制するための特例措置
(空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除)
について
※国土交通省HPより
空き家を売るときのこの特例、
実は「古い空き家」でないと利用できません。
具体的には
昭和56年5月31日以前に建築された家で、
ざっくりいうと,
建築されて40年以上前に建っている家
が対象です。
昭和56年6月1日以降は、
「新耐震基準」がマストになったので、
この前の耐震基準で建てられた家が
対象ということです。
分かりやすくいうと、
昔の耐震基準では心配で、
しかも40年以上建っていては、
壊れる可能性があるから、
壊すなり、耐震リフォームなりして、
安全にしてから売ってくださいね、
そうしたら特例の対象にしますよ、
ということです。
逆にいうと、築30年代の家は、
新耐震基準で建っているから、
一定の安心はありますよ、
という意味でもあります。
実家を売る時は、建てた年によって、
税金が変わる可能性がある、
ということですので、
実家の売却を考えているなら、
建てたときの年月日を確認してくださいね。
実家の築年数の調べ方は、
以下記事をご確認ください↓
◉実家の築年数の調べ方