いずれ売る家を、グループホームで活用する時に心配なこと。

[`evernote` not found]

最近、ある不動産業者から、
都内のある空き家の活用の相談を
受けました。
 
 
 
物件資料を見て、詳細確認したところ、
ハウスメーカーで建てられた平成築の家で、
きれいなイメージの一戸建てでした。
 
 
 
立地条件は、
広い通りに面していながらも、
比較的住宅街に近く、
日常生活には支障のない場所です。
 
 
 
ネック事項としては、
もともとあった土地に
道路が通ってしまったため、
土地の形が変形していることです。
 
 
 
情報をいただいた不動産業者は、
その所有者様から相談を受けた際に
まず売却の線で考えてみたそうです。
 
 
 
しかしながら、売却先を考えてみると、
 
中古のまま売っても、土地が広すぎて、
買い手が付きにくそうだし、
 
マンション建築業者に買ってもらっても、
土地が変形していて、建てづらいし、
 
分譲住宅販売の業者に買ってもらっても、
広い道路面の家は売りづらそうだし、
 
帯に短し、たすきに長しといった感じで、
どうもしっくりこない感じでした。
 
 
 
そんな状況の中、
お会いすることができたわけですが、
 
これは障がい者向けのグループホームで
貸すのがいい!
 
と真っ先に思いつきました。
 
 
 
築年数、間取り、立地とも
条件はクリアしていますし、
 
近くに高齢者施設もあって、
街の福祉施設機能を
集中させることもできるので、
 
行政的にも受け入れられやすいのでは?
と直感的に感じました。
 
 
 
この考えをその不動産業者に
お伝えしたところ、
興味深く聞いていただき、
 
もう少し具体的に
考えてみることになりました。
 
 
 
今のところ、この一戸建てを、
グループホームで賃貸活用することは、
大きな異論は出ていませんが、
 
遅かれ早かれ「いずれ売る」という
所有者様のお考えに、どう対応するか?
 
ここは考えるところではあります。
 
 
 
グループホームとして、
障がいを持った方の住まいを確保できるのは、
ありがたいことではありますが、
 
何年かして、
全く知らない人に売られてしまい、
 
その人の意向で、
グループホームがなくなってしまう、
 
という可能性があるからです。
 
 
 
売らないで欲しいといえど、
所有者様も家を売却したお金で、
やりたいことがあるわけですから、
 
それをやめてもらうことを
お願いするわけにはいきません。
 
 
 
グループホーム設立に
取り組んだことがある仲間に、
私もいろいろ相談してみましたが、
 
話している中で、
これが理想だろうという、
一つの形は見えてきました。
 
 
 
必ずこうでなければならない、
ということではありませんが、
 
決して不可能なことではなく、
所有者様にとっても、
グループホーム運営事業者にとっても、
 
 
この形ができれば、
お互いの要望は叶えられる、
 
といったものです。
 
 
 
ではそれはどういうものか?
 
 
 
続きは次回お伝えしますね。