実家の「間取り」から、活用方法を考えよう。
本日は、実家のデータ6
「間取り」
について、お伝えします。
そもそも間取りとは、
部屋の種類や広さを表したもので、
4LDK、1R、2DKといった表現で、
不動産広告に掲載されています。
間取りは、
購入する人にとっては、
かなり気にするポイントなのですが、
売る側からすると、築年数が古ければ、
家を壊すことも考えるので、
あまり間取りにこだわらない人も
多く見受けられます。
事実、
自分の実家の土地や建物の広さを、
人に聞かれれても、すぐ答えられるのに、
間取りを聞かれると、
曖昧な答えしか返ってこない人は
結構います。
しかしながら、
空き家の活用を考える上では、
この間取りの良し悪しで、
利用・活用の仕方が
大きく変わってくるといっても
過言ではありません。
例えば、
実家の売却を考えるなら、
どの客層を狙うかは、
間取りによって異なります。
・ファミリー層、
・子供がいない夫婦、
・2世帯、
・事務所兼自宅、
・シングル、等々
狙う客層によって、
ライフスタイルが異なり、
ニーズのある間取りも
違ってくるということです。
このブログでも紹介しています
障がい者向けのグループホームや
シェアハウス等は、
入居者+共用スペース等を考えると、
最低4DK、4LDKは欲しいところですし、
民泊利用するなら、
広さや宿泊する位置も
気にするべきことになります。
また、古民家カフェのように、
住居をカフェに変えるような場合には、
間取りがカフェに改装できて、
売り上げを伸ばせる間取りかどうかも
重要な検討事項になってきます。
いくら古くなった実家とはいえ、
「どうせ壊すのだから」
ということではなく、
活用方法を考える大きなヒントとして、
実家の間取りは
しっかり把握しておくべきでしょう。