【東京ささエール住宅】東京都が新たな補助制度を始めます。
緊急事態宣言、休業要請と、
緊迫状態が続く東京都内ですが、
そんな中、東京都から、
以下の報道発表がありました。
◉東京ささエール住宅
(セーフティネット住宅)
について新たな補助制度を始めます。
※東京都公式ホームページより
(2020年4月10日報道発表資料)
平成29年に
改正住宅セーフティネット法が施行され、
住宅の確保に配慮が必要な方に、
(高齢者、障がい者、子育て世代等)
入居を拒まない住宅を
都道府県に登録する制度ができました。
◉住宅確保要配慮者向け
賃貸住宅の登録制度
※東京都公式ホームページより
この度、東京都で、
こうしたセーフティネット住宅
( 東京ささエール住宅)の供給を
さらに進めるために、
セーフティネット住宅を
専用住宅として登録した貸主と、
それを働きかけた不動産業者に
報奨金を交付するということです。
新型コロナウイルスが最優先事項の今、
空き家、少子高齢化といった、
日本の大きな問題が忘れがちになりますが、
これらの問題も、
決して悠長に構えていることではありません。
「お金で釣る」みたいなイメージが
あるかもしれませんが、
行政としては、常識的な範囲の報酬であり、
何よりも、
セーフティネット住宅について、
知って、興味を示し、登録する、
良い機会だと思います。
私も障がいを持った人が
住う家を増やしたいと想っているので、
こうした
セーフティネット住宅への登録は
もっともっと、増えていってほしいです。
新型コロナウイルスを一刻も早く収束させ、
本当に安心できる住まいを、
1日も早く確保できる時がくるのを、
切に願っています。