「家賃保証」は、家賃を保証するだけではありません。
家を貸す時の家賃保証について
お伝えしてきましたが、
本日は、
家賃保証会社の業務内容について、
簡単にお伝えしたいと思います。
家賃保証会社の家賃保証は、文字通り、
「家賃の支払いを保証する」ことです。
入居者が何らかの事情で、
家賃が支払えなくなった場合、
家賃保証会社が、
家賃の支払いを肩代わりする、
というのが、
基本的な業務内容です。
その他にも、
家賃保証に関わる様々な業務が、
家賃保証会社各社であります。
一例を挙げると
以下のようなものがあります。
・家賃の集金代行
・家賃不払い者の強制退去手続き
・弁護士や原状回復などの手配・費用負担
・孤独死等への対応 など。
家賃を保証するだけではなく、
家賃の支払いが
滞らないようにするための予防策や、
滞ってしまった時の対応なども、
家賃保証会社の多くで行っています。
また、地域や入居する人によっても、
家賃保証会社の業務内容は変わります。
住むために部屋を借りる人と、
事業を行うために
店舗や事務所を借りる人では、
家賃の滞納リスクも違いますし、
また、外国人と日本人では、
言葉や文化の違いによる、
生活習慣も違います。
高齢の方や障がいを持った方などは、
入居している時の、
万が一の事態も心配されるので、
その時の対応やリスクも、
考えなければなりません。
私も何社か家賃保証会社は
利用させていただいていますが、
貸す家やお部屋のエリアや
借りる人の入居・利用目的などによって、
利用する家賃保証会社を選択しています。
家賃保証会社も、会社によって、
得意な分野は違います。
実家を貸す時も、
借りる目的や借りてもらう人によって、
家賃保証会社それぞれの強みを生かして、
選択・利用されていくと良いですね。