【トラブルを防ぐために】家賃保証は誰でも利用できるわけではありません。
昨日は、賃貸物件を借りるときに利用する
家賃保証会社について、お伝えしました。
家賃が支払われなくなったときの
肩代わりをしてくれ、
貸す側、借りる側ともに安心できるため、
家賃保証会社を利用される、
賃貸管理会社やオーナー様も多くいます。
ただ、
家賃を保証するといっても、
誰でも保証するわけではありません。
収入や職業、過去に延滞記録など、
借りる人の状況を審査してから、
保証するかどうかを決めます。
要するに、
家賃を支払わなくなる
可能性がある人は保証しませんよ
ということです。
もちろん、
不慮の事故や社会情勢で
家賃を支払えなくなる場合はあります。
今の新型コロナウィルスの状況が、
まさにそうでしょう。
お店の営業やイベントが
立て続けに自粛、中止となり、
経営危機に直面している
企業や個人事業主もいる中、
給与や売り上げの減少で
支払えなくなることも充分あり得ます。
ただ最初から、
明らかに支払い能力がなかったり、
いずれ滞納することが予測される場合は、
別問題です。
家賃を支払わなくても平然としていたり、
逆に開き直ってくるとも限らず、
「人としてどうなのか?」
という疑問もでてきます。
貸す側としては、わざわざ最初から、
クレームやトラブルのもとになる人に
住んでもらいたくはありませんし、
住んでもらう必要もありません。
つまり、
家賃保証会社を利用するということは、
未然にトラブルやクレームを防ぐ
ことにもつながるのです。
実家を貸す時なら、
なおさら、トラブルになりそう人には、
住んで欲しくはないですよね。
家賃保証会社を利用すると、
審査が通れば、家賃の支払いは保証され、
かつ、貸す側としては、
一定の安心感を得られるわけです。
それも「実家を守る」考動の一つです。
想い入れある実家に、
安心できる人に住んでもらえるよう、
実家を貸すときには、
家賃保証会社は利用されることを
オススメします。