実家に「住む」メリットとは?
実家の活用方法として
実家を「売る」場合と「貸す」場合を
考えてきましたが、
今回はもう一つの大きな選択肢である
実家に「住む」場合を考えてみます。
「住む」って活用じゃないんじゃないの?
普通に実家を継ぐことなんじゃないの?
そんな声が聞こえてきそうですが、
そんなお声には、
「その通りです」
と素直にお答えします。
しかしながら、
「実家を継ぐ」
「実家に戻る」といっても、
「長男は家を継がなければならない」
といった昔からの家督制度の意識が
薄くなった現代においては、
実家に戻るに当たっても、
何らかのメリットを感じなければ、
戻ることは
ないのではないでしょうか?
(イヤイヤ戻るのも、したくないですよね。)
もちろん、風習・慣行として、
実家を継ぐ地域性もあると想いますし、
実家に戻らないことが
今の当たり前だとも
想ってはいません。
これから、いずれ、
故郷の実家にもう一度住むと
どんなメリットがあるのか?
「そういえば、こんないいことあるなぁ〜」
「ちょっとこんなところは、妻に(夫に)気を使わせてしまいそう。。」
「これは、妻に(夫に)喜んでもらえそう!」
なんてことを考えられるのも、
まだ実家に戻って住んでいない、
今のうちです。
以下に、私が考える
実家に「住む」メリットを
挙げてみました。
あなたなら、
どんなメリットが考えられますか?
あらためて自分が生まれ育った場所の
良さを思い返してみてください。
【実家に住むメリット】
-
◉住宅購入資金がかからない。
◉昔からの知り合いがいて、 よそ者感がない。 ◉昔からの建物の状況や 街並みの様子を知っていて、 馴染みやすい。 ◉今より広い家に住める。 ◉レジャーが楽しみやすい ポジションに住める。 ◉自然が多く、 緑溢れる住環境で子育てできる。 ◉維持管理コストが1軒分で済む。 (貸す場合は、貸す家と自宅の2軒分がかかる。) ◉都心部に近い実家であれば、 今より資産価値の高く、 便利な場所に住める。 ◉心機一転、新生活が始められる。 (今までの生活をリセットできる。)
次回は、実家に住む場合の
「デメリット」を考えてみますね。