【栃木県日光市空き地】相続するのに15年ぶりに見てきました。
たまたま偶然なのですが、
学生時代の同級生からの相談と、
私の身内の相続の手続きで、
栃木県日光市の土地を
調査することになりました。
同級生からの相談は、
親から相続した土地があるけど、
利用することもなさそうだし、
固定資産税などの負担もあるから、
売却を考えている、というもの。
対して、身内の相続の件は、
これから相続手続きをするのに、
その土地は今どんな状況なのか?
わからない。。というもの。
どちらも日光市の中の旧今市市にあり、
場所を確認したら、
車で30分くらいしか離れていませんでした。
身内の方の相続は、
相続税申告の期限が迫っているし、
同級生の方の売却も、
売るなら来年早々から始めた方がいいだろう、
ということで、
早々に調査しなくては!ということになり、
本日、現地確認に行ってきました。
身内の方の土地は、
本当にしばらくぶりに見ましたね。
思い返してみたら、
15年くらい前に見て以来です。
その土地は、
50年くらい前に開発された住宅地ですが、
開発されたものの、
そこに住んだり、家を建てる人が少なく、
多くの区画がそのままの状態になっている、
そんな場所の一角にあります。
現地には、
いくつも売り看板が建てられていますが、
古びた売看板がいくつも立っていて、
長く売れていないんだろう。。
という感が漂ってきています。
そんな場所にある身内の土地ですが、
その土地は、隣の人がなんとなく、
使っているというか、手入れしているようで、
しばらくぶりに見るわりには、
荒れている感じはありませんでした。
前に来たときは、
その土地に深く関わるとは思わなかったので、
あまり気にも止めなかったのですが、
前からそんな状況だったようで、
15年も来ることもなく、
固定資産税を払うのみで、
今に至っているとのことです。
この土地を相続したら、
これからどうするのだろう。。。
それこそ、身内自身は、
今後住むこともないし、利用することもない、
そうかといって、
都市部のようにすぐ売れる場所でもないし、
街もこれから発展する感じは感じられないし、
周りには長く売れていない土地が
たくさんあるし、
隣の人に当たっても、
買ってくれるわけではないようだし。。
相続する前からすでに悩みますね。。。
こうした土地を相続した人は多くいますよね。
所有者不明の土地が、日本全国で
九州と同じくらいの面積があるというのも、
今回の身内のような、
どうにもしようがない土地を相続して、
そのまま何代も続いてしまった結果なのが、
身にして感じます。
これからこの土地を相続してどうするか・・
身内と一緒に考えていきますが、
長い道のりになりそうです。。。