実家を空き家にさせない「売る」「貸す」「住む」の選択肢
故郷の実家を宝に変えよう!
実家の空き家対策プロデューサー
細井久男です。
初々しい新入生・新社会人達の様子が、
各地から伝えられる中、
新年度早々、今後の不動産業界を占う、
興味深いニュースが流れましたね。
4月10日に発表された、
国立社会保障・人口問題研究所によると、
2065年の人口は
8808万人!
2015年には
1億2709万人だった人口が、
50年後には3割も減ってしまう
予測が発表されました。
実家が空き家になる理由その4でも、
人口予測のデータについてご紹介しましたが、
大枠としては大きな予測のズレはないようですね。
※43年後に約3割人口が減るという推計値です。
詳しくはこちら
これだけ人口減が叫ばれる中、
新築住宅がこれからも
造り続けられる事実を想像すると、
空き家が驚異的なスピードで、
どれだけの数が増えていくのか?
想像するのも怖いくらいで、
実家の空き家対策にも、
人ごとではない、
まさに直結する話!
と強く感じました。
では実家の空き家対策として、
どういった対策方法があるのでしょうか?
大きくはまず3つの方法に分かれると私は想います。
◉売る
◉貸す
◉住む
それぞれにメリット・デメリットがあり、
ライフプランによっても
捉え方は違ってくると思います。
また時期を変えて方法を変えてみたり、
組み合わせてみたりといったことも
考えられます。
次回からは「売る」「貸す」「住む」
のそれぞれのメリット・デメリットを、
紐解いて考えていきたいと思います。