東京オリ・パラ前に、実家は売った方がいいのでしょうか?
この1〜2年、
ファイナンシャルプランニング(FP)
のご相談の際に、
「東京オリンピック前に
マイホームは買った方が
いいのでしょうか?」
という質問を度々いただきます。
これは、
東京オリンピック・パラリンピック
の影響で、
都市部や都心近郊の不動産の価格が、
高くなった感がある、
それと2022年問題と言われる
生産緑地に指定されていた土地が、
大量に売りに出る可能性があるので、
利便性の良い土地が
安く購入できるかもしれない
期待がある、
ことが理由にあります。
簡単にいうと、
東京オリ・パラ前に
マイホームを買うと高そうで、
東京オリ・パラ後の方が
マイホームは安く買えそう、
という考えです。
これは各メディアで、様々な人が、
意見を出していて、
一概に「これ!」という答えは
ないでしょう。
昨日お伝えしました
「価格変動のリスク」
に当てはまるところですが、
東京オリ・パラ後に
価格が上がるか、下がるかを
明確に答えることは、誰しもできません。
価格変動のリスクの点からすると、
その不動産の価格の幅が、
どれだけ大きいのか?
どれだけ大きいのか?
それによって
マイホームを高く買うリスク
がどれだけ大きいのか?
という考え・判断になります。
こうしたマイホームや不動産を
購入する時期を考える人が
多いということは、
不動産を売る側にとっても、
今売った方がいいのかどうか?
を考える時でもあるということです。
買う人が多ければ、
高く売れるでしょうし、
買う人が少なければ、
安くしないと売れない、
ということで、
実家を今売ろうかどうか、
考えている人にとっては、
気になるところでしょう。
様々な人の、
様々な意見があると思いますが、
私もご相談をいただく中で想うことや、
自身の経験や各種情報から基づく、
考えや判断も、もちろんあります。
明日はそれについて
お話しさせていただきますね。