今は少なくなった「木枠の窓の家」のいいところ
先日よりご紹介しているこちらの家は、
今は見ることが少なくなった、
木枠の窓が使われています。
【三鷹調布ビンテージハウス】
※募集終了次第、非公開となります。
こちらがその木枠の窓です。
今の家は、アルミの枠の窓がほとんどです。
時代とともに、
耐久性や断熱性などを追及していって、
現在の窓や窓枠になってきました。
確かに木枠の窓は、現在の窓に比べると、
耐久性や断熱性ではかなわないでしょう。
しかしながら、
窓に木があることで、
木の質感で室内で統一されて、
今の新築の家ではほとんど見られない、
自然で趣のある室内が演出されています。
また、
木は温度や湿度を調整する
性質を持っているので、
木枠は結露がしにくいものです。
昔の家だからこそ、
日本の気候をよく知った
家づくりをしていますよね。
とは言え、窓の雰囲気だけでなく、
断熱性や気密性といった、
窓に求められる役割も、
果たさなければなりません。
現状の窓でも十分に生活はでき、
問題はありませんが、
より断熱性や気密性を求めるなら、
・窓を現在の窓やガラスに交換する、
・室内側にもう一枚窓を設置する(内窓)
など、方法が考えられます。
この家は、
DIY賃貸借での募集なので、
借りる人の好きなように、
家をアレンジできます。
窓は光と空気を取り込む、
外と室内をつなげる家の重要なパーツです。
そんな窓にこだわって、
自分好みの外との出入り口を
アレンジするのも、楽しいと想いますよ!