東京オリンピックが実家の売却に及ぼす影響
来年2019年は、
東京オリンピックまで1年を切る、
カウントダウンの年です。
東京オリンピック開催決定から、
各分野でオリンピック需要が高まり、
世の中の景気は上向いてきました。
不動産業界では、
オリンピックに向けた
訪日外国人の受け入れ対策や
会場の建設、跡地活用などを見込んで、
不動産需要が高まり、
価格も上がってきました。
そしてその影響は、
都心部郊外や
会場関連施設周辺などにも広まり、
不動産価格を押し上げてきています。
東京オリンピック開催は、
不動産の売買価格や賃料に
大きな影響を与えています。
そして、この影響は、
実家の売却にも大きく関わってきます。
現在、都市部周辺では、
不動産価格が上がっている場所は多いです。
都市部郊外でも、
都心部の価格上昇に引っ張られて、
価格が上がっているところもあります。
都市部周辺に実家があるようでしたら、
この流れにのって、
今、実家を売却するのも良い判断でしょう。
もちろん、
今オリンピックに沸いているからといって、
日本全国どこでも、
不動産が売れるわけではありません。
需要が少ないエリアに実家があるなら、
オリンピックという一大イベントを利用して、
早く、高く売却できる方法を
考える必要もあるでしょう。
訪日外国人向けの民泊や
古民家を利用したお店など、
空き家を活かすビジネスは多くありますので、
東京オリンピックの需要に
自分の実家がどう活かせるか?を考えながら、
売却活動をするのも一案です。
東京オリンピック後の景気は、
良くなるとも、悪くなるとも
言われています。
不確かなオリンピックの後よりも、
今現在のオリンピック需要の流れにのって、
実家を売却するのは賢明な選択でしょう。
実家の売却を考えているようでしたら、
来年に売却するかどうか?は
一つのキーポイントになりそうです。