売却に時間がかかる実家で、まずやるべきこと
昨日は
売却に時間がかかる実家として
具体的に以下の実家を挙げました。
◯需要が低いエリアにある家
◯建て替えできない家
◯法令に違反している家
本日は
こうした実家を売却するのに、
まず「やるべきこと」をお伝えします。
「やらなければならない!」
と言っても、
特別なことをするわけではありません。
どんな家でも
売却時には確認することですが、
以下の2点は
是非売却の相談をする前に
確認しておきたい事項です。
確認しておきたい事項です。
◉現状を知る。
・なぜ建て替えできないのか?
・なぜ違反しているのか?
・なぜ需要が低いのか? など
◉いつまでに売りたいか?
を確認する。
を確認する。
・今すぐ売りたい
・1年以内に売りたい
・定年までに売りたい など
そもそも、自分の実家が、
売却に時間がかかる、売りづらい
ということは、
生前に、親から何となく聞いていたり、
身内などから耳にしていることがある
と思います。
詳細はわからなくても、
自分の実家は
「売りづらい原因がある」
ということを
まずは理解して欲しいのです。
そして、
いつまでに売りたいのか?も、
最初は何となくでもいいので、
最初は何となくでもいいので、
決めて欲しいのです。
最初から売却に時間がかかると
分かっているわけですから、
売却するまでの期間に
何ができるのか?、何をすべきなのか?
を考えておきたいためです。
どちらも、
最初はむづかしく考える必要はありません。
「心構え」をすることが目的ですから、
詳しいことは、
これから相談する人に伝えて、
対策を練れば良いことです。
そして、
決して「悪い方」には捉えないでください。
日本の不動産は必ず売れますし、
今の日本は国、行政、民間と
オールジャパンで、
空き家対策に取り組んでいるのですから、
売却や活用にも、
様々なアイデアや方法があるはずです。
まずは、
「現状把握」と「自分の想い」
を最初の一歩として、
確認しておきましょう。
確認しておきましょう。