「強風災害」実家の対策は大丈夫ですか?
昨日から今日未明にかけて、
日本を縦断した台風は、
日本各地で猛威を振るいましたね。
あなたのご実家は大丈夫でしたか?
テレビで各地の状況を見ていて、
強風での被害が多いのが
目にとまりました。
工場のような建物の屋根が
幹線道路に落ちて道を塞いだり、
駅に隣接して立っている木が倒れて、
線路を塞いだり、
ブロック塀が倒れてしまったりと、
強風がもたらす災害の大きさを
あらためて感じました。
よく古い建物で何かしようとする時は
「耐震」対策はよく気にかけられますが、
「耐風」対策は、
あまり耳にしないように感じます。
耐震も耐風も、
一緒に考えてしまっている感があるので、
あまり耳慣れないのかもしれません。
しかしながら、耐震と耐風ですと、
直面しやすいのは
「風」の方ではないでしょうか?
台風は毎年来ますし、
台風ではなくとも、一年を通じて
強弱様々な風はあります。
風の被害というと、
老朽化した建物の屋根や
家の一部が飛んで行くのがイメージされます。
年に数回しか
実家に戻らない人は多いですが、
風は1年を通じて吹いていますので、
風でものや家の一部が吹き飛ばないように、
十分に対策はしておきましょう。
また風の被害はものが
飛ぶばかりではありません。
「臭い」が風に乗って遠くまで
影響を与えることもあります。
臭いで影響を与えるのは、
猫などの糞尿の臭いが考えられます。
猫が住み着いてしまって、
同じところに頻繁に糞尿をされると、
結構な臭いがします。
草木の手入れがされていないと、
こうしたの臭いの発生原因にもなり、
風に乗って、近所に迷惑がかかることも
十分考えられます。
風は地震よりも多く起こる自然現象です。
風で周囲に迷惑がかからないよう、
古くなった家の補修や草むしりなど、
今一度、
実家の管理状況をチェックして
災害に備えておきたいものですね。