空いた駐車スペースは、空き家と同様、注意が必要です。
「運転免許返納」と
「実家の空き家化」
との関係
についてお伝えしています。
①日常生活における
「移動手段」の損失
②「車を運転できなくなる」
という心理的な影響
③車がなくなる事による
「実家の空きスペース」の増加
→今日はここ
免許が返納されると
当然車は運転できなくなります。
車が運転できないということは、
車が家にあっても無意味になるので、
売ったり、廃車にしたりする
ケースもあるでしょう。
今まで車があった場所に
車がなくなるので、
駐車スペースは空きスペースになります。
私も先日車を売却しましたが、
車がなくなった後は、
結構大きなスペースが空いて、
スカスカな感じがします。
防犯上もなんとなく心配だし、
猫も簡単に出入りできそうだし、
誰も住んでいなそうな感じもして、
何となく空き家のイメージが
この部分だけするような気がします。
というか、
実際に実家の一部が
「空き家化」
してしまったということです。
建物や土地で使わない部分があると、
普段目が行きづらくなり、
部分的にも劣化が進むことは
あり得る話です。
今まで車があった場所が
風雨にさらされるので、
メンテナンス箇所が増えるとも言えます。
また、車がなくなれば、
近所の人も、高齢で運転できなくなったと、
何となく察するでしょう。
近所の目線も違ってくるかもしれません。
空きスペースができたことで、
不審者が出入りするかもしれないと、
懸念を示す人もいるかもしれません。
決して大げさな話ではなく、
車があるのとないのとでは、
心理的にも、物理的にも違ってきます。
免許返納=空き家に、
すぐ結びつくわけではありませんが、
空きスペースが増えたことで、
防犯やメンテナンス上、
空き家と同様の意識を持つことも
必要なのかと、私は想います。