空き家の実家で創り出す「マイホーム購入資金」
人生の3大資金の一つ
「住宅資金」
これは「マイホーム購入資金」のことです。
ひと昔と違い、
今は金融機関の融資も受けやすくなり、
マイホームも購入しやすくなりました。
またマイホームを持つことには
賛否両論あるものの、新築・中古問わず、
マイホームへのニーズは
以前強くあるのは事実です。
マイホームを持つ年齢は、一般的に
30代〜40代前半くらいまでが多いです。
これは、
ローンの返済期間(最長35年)や
家族ができる前に、
または、子供にお金がかかる前に
マイホームを持ちたい!
といった理由からです。
空き家の実家で住宅資金を創り出すというと、
実家を売却して、
その売却資金を
マイホーム購入資金の
頭金にする
のが一般的です。
他には、
・空き家の実家を貸して、
その賃貸収入を
住宅ローンの返済に充てる、
・空き家の実家を担保にして
融資を受けて、
頭金の不足分を補う、
などの活用方法があります。
ここで問題なのは、
住宅購入時期に、
空き家の実家を
持っているのか?
ということです。
住宅購入時期の30代〜40代ですと、
まだまだご両親は健在な方が多いので、
空き家の実家を持つには、
まだまだ早い年代です。
若くしてご両親が他界され、
実家を相続された方は、
30代〜40代の住宅購入期に、
相続した空き家を売ったり、貸したりして、
マイホーム購入資金に充てることはできます。
しかしながら、
統計的にも空き家の実家を持つ年齢は、
60歳前後が多いとの
調査結果もあることから、
一般的な住宅購入期の方が
空き家の実家を活用するケースは
少ないでしょう。
↓以下の記事もご覧ください。
「統計からみる、
空き家所有者の年齢」
→ http://jikka-akiya.com/?p=1350
そうすると空き家の実家で
住宅購入資金を創るということは
どういうことになるのでしょうか?
明日に続きます。