【実家レンタル】建物に不具合が出たらどうするの？
実家を貸して活用する
【実家レンタル】ですが、
貸そうと考えている実家は、
古い木造住宅がメインになります。
そのため、
貸そうとしている建物には
老朽化したところや
不具合になっている箇所が
少なからずあるはずです。
そういった状況なので、
「貸している時に不具合が
あったらどうするの？」
という心配も当然あると思います。
一番いいのは、
不具合箇所がわかるようなら、
直して不具合がないようにして
貸せばいいのですが、
そもそもアパートのように
ずっと賃貸専用にするわけでなく、
いずれ売るのだから
あまり費用はかけたくない、
というのが本音のところでしょう。
【実家レンタル】では
基本的にDIY賃貸借という、
借主の費用負担で
借主の好きなように
リフォームができる
賃貸契約を勧めていますが、
基本的に不具合箇所も含めた現状を
理解・納得してもらってから
賃貸契約を結びますので、
この時点で貸す側の修繕するリスクは
かなり小さくなります。
さらに対策をとるなら、
実家の状態を、専門の検査機関に
貸す前に見てもらうことです。
住宅検査のプロに、
不具合箇所をチェックしてもらい、
報告書をあげてもらえますので、
自分では気づかなかった
不具合箇所も確認できます。
その検査結果を、
借りる人にお渡しし、
建物の現状を理解してもらった上で、
賃貸契約とリフォームを
行っていただくようにすれば、
貸す側の修繕するリスクは
かなり少なくなります。
不具合が出た場合の対応は大切ですが、
まずはその不具合について、
責任の所在をはっきりさせるような
取り決めを賃貸契約書などに入れ、
修繕リスクを回避できるよう
対策をとるのが望ましいでしょう。
