実家が空き家になる理由その⑦〜良き思い出に潜む、空き家への道

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故郷の実家を宝に変えよう!

実家の空き家対策プロデューサー
細井久男です。

 

8月も残すところあと1週間、
子供達の夏休みももうすぐ終了です。

 

夏の終わりをそろそろ感じるこの季節、
ふるさとで過ごした子供の頃の
懐かしい日々を思い返すことも
しばしばあることかと思います。

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そんな大切な思い出がある
実家への思い入れは、
誰しもが持つ感情ではないかと思います。

 

ご両親がいなくなって、空き家となった実家。

 

「思い出」をなくしたくない
気持ちが強く、何もせずにそのままにしておく。

 

この気持ちは痛いほどよくわかります。

 

しかしながら、何もせずにいると
空き家の実家はどうなるでしょう?

建物も老朽が進み、
草木が伸び放題、
鳥獣の住処となり、
糞・尿の匂いがつく。

長時間誰もいないと
不法侵入者が出入りしたり、

子供の秘密基地になったり、

不審火などの火災や
老朽した家の
壊れた部材が飛んだり、
不法投棄されたりして、
周囲に迷惑がかかり、
心配も尽きない。

 

いわゆる
「空き家問題」
に発展していくケースが
多いのも現実です。

「思い出」という感情的な問題は、
時間がかかることでもあります。

自分一人の感情だけでなく、
兄弟、親戚など、
複数の人の感情が入り混じりますので、
簡単に解決できる
問題ではないでしょう。

 

「もう住まないからどうにかしよう。」
と割り切って考えなければならないと
いうことはありませんが、

いつまでも過去の思い出を
実家に残しておくよりも

親が残してくれた財産を
「輝ける未来」を築く
ために、利用・活用していった方が
良いように私は思います。

 

メディアが発達した今の時代、
思い出は様々な形で
記録に残せます。

写真や動画、音声、3Dプリンター、等々
方法は多彩です。

 

いなくなったご両親が
建てて、守った家を
子供が自分の将来のために
利用・活用する方が、
本当の親孝行とも
言えるのではないでしょうか?

同じ空き家といっても、
実家が賃貸マンションやアパートの空室などと
決定的に違う部分は、
この思い出・想い入れの部分です。

杓子定規にできない
難しい要因ではありますが、
自身の輝ける未来のために、
空いている実家への想いを
変えていってほしい!と、
私は強く、強く思います。

そしてそれが、
日本の空き家問題の解決にも
大きくつながるものと
私は信じております。