「新築に22年住めばタダであげます!」作戦を、実家に置き換えて考えてみました。
昨日テレビを見ていて、
強烈なインパクトがある
ニュースが目にとまりました。
「新築22年住めば
タダであげます!
驚きのプランに殺到」
(2018年4月18日 Livedoor Newsより)
これは東京都の奥多摩町で
打ち出された施策で、
若い人の移住を促進させる目的で
打ち出されたとのことです。
打ち出された施策で、
若い人の移住を促進させる目的で
打ち出されたとのことです。
奥多摩町では3年前に、
空き家を無料で譲渡するプランを
打ち出しましたが、
空き家を無料で譲渡するプランを
打ち出しましたが、
取得後にかかる
リフォーム費用が高額になるため、
移住を諦める希望者が多かったことから、
考えられた施策だそうです。
確かに新築住宅なら、
リフォーム費用はかからないですから、
費用的な問題で移住を諦めることは
無くなりますよね。
リフォーム費用はかからないですから、
費用的な問題で移住を諦めることは
無くなりますよね。
これだけの施策を行うということは、
それだけ人口減少が
深刻な問題になっているということで、
それだけ人口減少が
深刻な問題になっているということで、
記事によると、今の奥多摩町の人口は、
60年前の人口の4割以下で、
その半分は65歳以上とのことです。
町としては
定住人口を増やしたいための必死の作戦を
展開していったわけですが、
定住人口を増やしたいための必死の作戦を
展開していったわけですが、
仮に奥多摩町に実家がある立場で
この記事を考えてみました。
まず感じたのは、
「投げ売り感」ですね。
「投げ売り感」ですね。
実家が奥多摩にあって、
空き家になっていたら、
町としてはあからさまに
「空き家は困る」感が出て、
粗雑に扱われるのかな?という風に
私は感じました。
もう一つは、
金額以外にもっとアピールする方法が
あるのではないか?というところです。
金額以外にもっとアピールする方法が
あるのではないか?というところです。
各自治体の空き家バンクの物件情報を
見ていても思いますが、
一つの物件に対しての情報量や工夫が
まだまだ足りないですよね。
見ていても思いますが、
一つの物件に対しての情報量や工夫が
まだまだ足りないですよね。
写真数であったり、
コメントやキャッチコピーだったり、
売り手や貸し手の
「こんな人に住んでもらいたい!」という、
熱いラブコール感が
もう少し欲しいところです。
コメントやキャッチコピーだったり、
売り手や貸し手の
「こんな人に住んでもらいたい!」という、
熱いラブコール感が
もう少し欲しいところです。
この奥多摩町のケースも
金額で勝負する以外に、
エリアや物件のアピールの仕方や
販売・募集方法など、
もっと考えても良いのかと思いました。
金額で勝負する以外に、
エリアや物件のアピールの仕方や
販売・募集方法など、
もっと考えても良いのかと思いました。
それと最後は、実家の価値観ですよね。
物理的な理由や立地的な理由で
安くなるのはやむを得ないにしても、
0円では、全く価値がないと
言っているようなものです。
行政として定住人口を増やして、
税収を確保したいという狙いは
理解できますが、
税収を確保したいという狙いは
理解できますが、
奥多摩町に限らず、日本の各地には、
それぞれ魅力やアピールするものが
まだまだあるはずですし、
0円で譲渡しなくても
いい方法はあるはずです。
街中のバーゲンセール的な発想よりも、
石ころをダイヤに思わせるくらいの
アピール方法をもっと考えてみても
良いのかな?とも感じますし、
石ころをダイヤに思わせるくらいの
アピール方法をもっと考えてみても
良いのかな?とも感じますし、
それが継続的に空き家を減らして、
定住人口を増やす
本当の空き家対策なのではないかと
私は想いました。