2000万円で建てて、1800万円で維持した実家の査定額は、『200万円』でした。。。
こんにちは!
ふるさとの実家を宝に変えよう!
実家の空き家対策プロデュサー
細井久男(ほそいひさお)です。
8月に入りましたね。
多くの方は夏季休暇で長期のお休みを
取られる時期かと思います。
家族揃って実家へ帰省されたり、
空き家になっている実家の掃除に行ったり、
実家近くの親戚縁者に会ってみたり
する方も多いかと思います。
この時期が、
まさに実家の将来を考える
最大の機会でもあります。
年月が経ち、両親も高齢になってきて、
いつかはどうにかしなければならない
実家です。
どうぞこの機会に家族揃って、
実家の将来について、考えてみてください。
7月29日のライブドアニュースに、
こんな記事が記載されていました。
「松本明子が
実家の買取査定額に唖然!
最大でも200万!!」
詳細はこちら↓
http://news.livedoor.com/article/detail/13402642/
香川県高松市にある、
土地が90坪付いた
築45年の木造一戸建ての実家が、
なんと200万円!!
の査定額!
買い手が直して住むことを考慮し、
リフォーム費用相当分が減額されたとのこと。
ご両親が2000万円かけて建てて、
実家に人が住まなくなってから25年間の
維持管理費が1800万円もかかった実家が、
200万円ですよ。
ショックですよね。唖然もしますよね。
あなただったら、どうされますか?
「2000万円」で建てて、
「1800万円」維持管理がかかった実家が
「200万円です」と言われて、
すぐに売ろうと決断できますか?
いろいろな想いが巡るとは思います。
「200万円でしか売れないなら、
持っていた方がいい。」
「維持管理がこれ以上かかるなら、
200万円でも
きれいさっぱりした方がいい。」
「他に利用する方法はないのだろうか?」
などなど、考えが出てくると思います。
実際、松本明子さんのように、
地方にご実家をお持ちで、
売却すると格安になってしまうような
境遇の方は、
かなり多くいらっしゃると思います。
実家の活用方法は、以下の4つに集約されます。
「売る」
「貸す」
「住む」
「利用する」
これらの選択肢のどれがいいのかは、
ご自身のこれからのライフプランによって
変わってきますので、一概には言えません。
実家と触れ合うことが多いこの時期、
これからどんなライフプランを描いていくのか?
松本明子さんのニュースをご自身に置き換えて、
実家の将来について、是非考えてみてください。