【みんなの後見相談室】成年後見人業務への限界から生まれました。
【みんなの後見相談室 説明会】
・2023年2月9日(木)
16:00〜17:00 オンライン開催
・講師:竹下洋一 司法書士
(司法書士法人CKリーガル 所長)
◉詳細・参加URLはこちら
→ https://fb.me/e/2Dncxs5TI
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昨日ご案内しました
障がい者の成年後見人をサポートするサービスは、
担当司法書士の切実な
成年後見人業務の事情から生まれたものでした。
障がいの程度や家族構成・関係もさまざまな、
成年後見人業務をされている中で、
業務として行うには限界を感じる、
と考えられていたとのことです。
担当している障がい者へ、
もっと細やかにサポートしたくても
物理的に難しいこと、
これからの障がい者の生活をサポートするには、
今まで長く過ごし関わってきた
家族や身内が適切と、痛切に感じたそうです。
そうであれば、
障がい者の成年後見人を業務として受けるよりも、
支える家族をサポートする立場の方が、
より充実した細かな対応ができるだろう、
そう思ったのが、
今回のサービスを始めるきっかけになったそうです。
この考えは、サポートを受ける側にも、
大きく共感できるものではないでしょうか?
これまで一緒に暮らしてきた障がい者の生活を、
専門職とはいえ、他人に委ねることはしたくない、
とはいえ、
自分が今後の生活を支えていけるのだろうか?
そんな想いが交錯する中で、
経験豊富な専門職が、
成年後見人となる家族をサポートしてくれるのは、
とても心強いことです。
私も障がい者に関わる立場として、
それは強く感じます。
成年後見人という役割への不安を取り除き、
ともに生きていく家族に伴走してくれる、
家族の想いに寄り添ったこのサービス、
障がいを持った家族がいる方には、
ぜひ聴いていただきたいですね。