【実家の別荘】これから使う予定ありますか?
親が別荘を持っていて、
子供の頃家族でよく泊りにいった、
そんなお話しはよく耳にします。
高原、スキー場、温泉、海などなど、
楽しいリゾートライフの思い出を
持っている人も多いことでしょう。
そんな別荘も、親が高齢になると、
体力的に行く機会がなくなることも
よく耳にする話しです。
親が持っていたから
その別荘に行っていたけど、
将来その別荘を相続して、
利用するかどうかはまた別問題です。
維持費も固定資産税以外に、
その別荘地を管理してもらうための
管理費がかかりますし、
当然老朽化するので、
その修理やメンテナンス費用もかかります。
また、親が数十年前に購入したときと
時代は大きく変わり、
リゾート地の宿泊施設も、
サービス、価格とも豊富ですし、
全国旅行割など、
コロナによる国からの支援もあり、
別荘を所有する意味も
大分変わってきたように思います。
親の別荘をこれから自分が使うかどうか?
親が別荘を持っているなら、
実家とともに、
考えなければならないことでしょう。
ただ、自分では使わないにしても、
時代が変わって別荘の使い方も変わり、
新しいニーズが生まれているのも事実です。
そのニーズに合わせて、実家の活用と同じく、
売る、貸す、住む、利用する、
の選択肢はあります。
これらの選択肢を検討する上で、
別荘のニーズには、
どんなようなことがあるのか?
また別荘を活用する上で、
気をつけたいこと、注意点はなにか?
次回から考えていきたいと思います。