【広すぎる土地の売り方】どこから、どうやって売りますか?
相続した土地の売却では、
広すぎてどうしたらいいかわからない、、
といったご相談は多くあります。
自分でもどこまで土地があるのか、
分からないくらい広い土地を
どうしたら良いか?
都市部の便利な場所なら
不動産業者がまとめて買うことは
多くありますが、
地方部で山や田んぼなどがあると、
そう簡単には売れません。
全部まとめて売れなければ、
一部分ずつ切り売りを検討するもあります。
こうした切り売りの場合、
どこを売るかが問題になりますが、
どこを売るか?よりも、
どこを残すか?を優先に考えるべきです。
自分が把握している土地から売れば、
事情や状況が分かっているので、
売りやすいとは思いますが、
残った土地が
後々売れない状態になってしまうことも
十分にあり得ます。
大切なのは、
まず土地の全体像を知ることです。
詳細の状態や権利まで知れれば
それに越したことはありませんが、
少なくとも、
どのあたりが、どんな状態に
なっているのかの概略をつかむだけでも、
いつ、どこから、どうやって売ればいいか?
を検討することができます。
田んぼや畑、山など、
比較的わかりやすいものから、
全く検討がつかない土地まで様々ありますが、
登記情報によって
一定の場所と範囲は把握することはできます。
まずは全体像をつかんで、
それからどこを残すかを考える、
広い土地の売却は
そんな考え方で進めていくと良いですね。