【空き家ビジネスコンテスト】応募者がいなかった理由とは?
本日は空き家ビジネスコンテスト
トークライブの日でした。
9月まで開催していたこのコンテストですが、
応募者がいなかったため、
再度コンテストを開催するべく、
本日の視聴者にはその内容を発表しました。
再コンテスト内容の一般公開は
今週中盤となりますので、
あらためて、
このメルマガでもお知らせいたしますね。
本日のトークライブでは、
なぜ応募者がいなかったのか?
その理由を考えました。
私や審査員がご相談を受けた方のお話を、
いくつかケースとしてあげましたが、
共通していることがいくつかありました。
今回のコンテストは、
グランプリ受賞者には家賃1万円で、
好きなように空き家を使って
応募されたビジネスができますよ!
という条件で募集していました。
これは逆に、グランプリを受賞したら、
必ずこの空き家を利用して、
応募されたビジネスをしてくださいね!
という条件でもあります。
また、好きなように利用していいですが、
借りる人の責任と負担で行ってくださいね、
という条件もあります。
これらの条件から、
最初にかかるお金をどうするか?
ビジネスがうまくいくかどうか?
が大きな不安であり、
ネックだったことがわかりました。
斬新で面白いアイデアはあるものの、
いざ具体的に動くとなると不安がある、
これは当然のことですよね。
そのために借りる人にとって、
その負担が少なくなるような条件を
提示したわけですが、
その条件は、
不安を払拭できるものではなかった、
ということです。
素晴らしいアイデアを持っているのに、
それを埋もれさせてしまうのは、
今回のコンテストに限らず、
日本全体の空き家対策にも大きな損失です。
一旦は応募者がいない状況でしたが、
この理由をリアルの感じられたことは
大きな収穫でした。
再コンテストは、
この理由を踏まえて開催します。
これからの日本の空き家対策に
新たな一手を講じられるように、
あきらめず挑戦してまいります。