稲盛和夫氏より学んだこと
昨日、稲盛和夫氏の訃報が流れましたね。
日本航空を再建させ、経営の神様と呼ばれ、
日本のみならず、世界中で尊敬された方です。
私も著書を4冊持っていますが、
昔から悩み、落ち込んだ時には読んで、
勇気と元気をいただいていました。
稲盛氏から学んだことは数多く、
稲盛氏の生き方、考え方は、
今の私の人生の根本になっています。
数多く学んだ中で一番心に響き、
大切にしているのは、
「善なる動機を持つ」「正しきを貫く」
という言葉です。
「心」という著書に書かれていた言葉ですが、
数々の失敗、誤った判断をし、
迷い、悩んでいた時にこの言葉に巡り合い、
その時から私の考動の原点となり、
私の信念にもなっています。
このブログを毎日書いていることも、
まさに稲盛氏のこの言葉に基づいています。
同世代の実家のお悩みを持つ方に、
私の経験や知識が、
少しでもお役に立てられるように、
それともう一つ、
障がいを持った兄が
40年に渡り日記を書き続けてきたという、
誰も知らない偉業を世の中に証明するために、
その二つが私にとっての
「善なる動機」であり「正しきを貫く」ことです。
その他にも稲盛氏の考え方に感銘を受け、
私の人生に大きな影響をもたらしたことは
たくさんあります。
これからも稲盛氏の考え方を心に留め、
そして、後世に引き継げるよう、
生きていきたいと想います。