【実家の本】図書室の舞台になりませんか?
実家の片付けでは、
衣類やアルバム、コレクションなど、
多くのもので溢れかえりますが、
その中の一つには「本」もあります。
今はインターネットで
必要な情報が得られる時代ですが、
私たちの親世代では、
本や雑誌などで知識や情報を得るのが、
主流だったことかと思います。
なので、実家にたくさんの本があって、
いざ片付けするのにどうしよう、、、と、
悩む声も少なくないです。
本の処分は多くの人が悩むところですが、
多くの人が悩むこともあって、
処分方法や活用法はいろいろあります。
他のものと一緒に捨てる、
古紙として家庭ごみで出すといった処分の他、
古本屋で売ったり、メルカリで売ったり、
学校や図書館に寄付したりと再活用の方法も
多くあります。
そんな再活用の方法の一つに、
本を読むシーンの撮影としても
考えられるのではないでしょうか?
少し前に知り合いの映画撮影関係者に、
空き家のロケ地活用のお話をしたところ、
意外と「図書室」のロケシーンは大変、
とお話を聞きました。
図書室の撮影シーンは結構多いそうで、
学生の純愛ものの作品では、
定番として使われることが多いそうです。
ところが撮影は誰もいない時に行うため、
学校や公共の図書館では常に誰かがいて、
意外と撮影地を確保するのは難しい、
とのことでした。
学校や図書館と実家の多くの本とは、
もちろん勝手は違いますが、
捨てる、売るといった処分だけでなく、
その多くの本があるからこそ、
活かせる方法もあるのではないでしょうか?
本を読む撮影シーンで活用する他、
実家を私設図書館みたいにして、
人が来て本を読む場にしたり、
本が読めるカフェや
コワーキングスペースにしたり、
いろいろな活用方法が考えられます。
そもそも本は
著者の知見が凝縮されたものなので、
同じ想いや考えを持った人の心には刺さります。
実家のたくさんの本を見て、
これどうしよう、、、と
悩んでしまう気持ちも理解できますが、
それだけの本を集めるのも
大変なことだと捉えて、
実家とともに活かす方法を
考えてみるのもいいですね。