実家に住んで欲しい人、そのイメージは大切です。
昨日は多くの学校で卒業式でしたね。
今日から最後の春休みの人も多いことでしょう。
進学、社会人へと
次のステージに向かう準備とともに、
今しかないこの時間を、
悔いのないよう過ごして欲しいですね。
そんな新しいステージを迎える人が多い中、
私もお客様のお住み替えを
お手伝いさせていただくことになりました。
コロナでライフスタイルが変わり、
今のお部屋が狭くなったため、
お住み替えをお考えになられていましたが、
広さや立地、ライフスタイルなど、
ご希望の条件にあった素晴らしいお部屋に
巡り会うことができました。
先日、そのお部屋のオーナー様の
お話を伺う機会があったのですが、
そのお部屋へ込めた、
熱い想いを伺うことができました。
そのお部屋は、
何度か入居希望の方がいらしたそうですが、
オーナー様の今までの人生経験や想いから、
こんな人に住んで欲しい、
と切望されていた入居者像があり、
そんな人を待ちつづけていたそうです。
住んで欲しい入居者をイメージされ、
それに合わせてお部屋をアレンジされたので、
今回、そのイメージ通りの方が
入居を決めてくれたと大変喜んでいただけました。
想い入れがある実家も、
自分が住んで欲しいと想う人に、
住んで欲しいですよね。
実家を貸すにしても、たた貸せばいいではなく、
貸す側が想いを持っていれば、
それに応えてくれる入居者は必ずいます。
あとは伝え方やアピールの問題です。
住んで良かった、住んでもらって良かったと、
お互いに思えるようでしたら、
実家のお役目も
十分果たしたことになるでしょう。
住まいのお手伝いは、
私も長くさせていただいておりますが、
住む人、住んでもらう人とも、
お互いに喜んでもらえることが一番嬉しいです。
アラフィフ世代の実家のこれからは、
いろいろ考えることがありますが、
関わる人皆が喜んでもらえる、
そんな住まいのお手伝いができるように、
これからも尽力していきたいと思います。