田畑を「ロケ地」にお勧めする理由とは?
田んぼや畑が売れるには、
結構な時間がかかります。
なかなか売れず、
次の世代になっても売れない、、
そんなこともあるでしょう。
買ってくれなくても、
誰か借りてくれればと思うも、
なかなか借りてくれる人はいないわけで、
必然的に
超長期戦になるのはやむを得ないことです。
そんな田畑を、
何もせずに放置しておくのも、
ただ億劫なだけと思うこともあるでしょう。
それならば、
法律や行政に縛られない形で、
「一時的に貸す」ことを、
継続的に続けられると
良いのではないでしょうか?
私はその「一時的に貸す」方法として、
ロケ地を今提案しています。
一時的に貸す方法は、
ロケ地以外にもあるわけですが、
私がロケ地を提案しているのは、
・元手がかからない、
・永遠にニーズがある、
・世の中にアピールできる、
という大きな3つの理由からです。
最近はテレビを見る人も
少なくなりましたが、
それでもテレビドラマが
なくなることはないでしょう。
テレビのほか、
youtubeなどの動画配信や雑誌は、
なくなることはないでしょうし、
世の中で「撮影」という行動は、
形は変わるにせよ、
今後もなくなることはないでしょう。
撮影があるということは、
撮影を行う場所が必要です。
その場所は、
撮影する側のニーズによりますが、
その候補地に実家や田畑がなることは、
できるのではないでしょうか?
素のままのイメージが
撮影のニーズにあっていればいいわけで、
多額の費用がかかるリスクは少ないですし、
頻繁にロケ地として、
活用されることはなくても、
一度ロケ地として利用されれば、
世の中にアピールすることができ、
将来、売る時の
大きなセールスポイントにもなるでしょう。
田畑は、
そのまま撮影するしかないわけですし、
他と差別化しづらいわけですから、
ロケで利用されることがあるなら、
数ある田畑と差別化できる
要因にもなり得るのではないでしょうか?
なかなか売れない、貸せないなら、
一時的に貸す、
それで将来の売却にもつながるなら、
ロケ地としての田畑の活用は、
私は有効な選択肢と考えます。
田畑は売れない、という今の常識で、
何もしないで売れるのを待つよりも、
自らアピールして売れる仕掛けをつくる、
そんな空き家・空き地対策を提案したいですね。