「工事中の空き家」見たことありますか?
昨日お伝えした以下の空き家ですが、
他ではあまりみることがない、
大きな特徴があります。
築年数 昭和52年築(築44年)
建物面積 約68㎡(約20坪)
土地面積 約89㎡(約26.7坪)
間取り 4DK
実は工事中のままで、
ストップした状態なのです。
元職人であるこの家のオーナーが、
人に貸そうとして、
数年前に自分でリフォームを始めたのですが、
なかなか時間が取れず、リフォームが進まず、
今に至った状態です。
壁をはがし、キッチンやトイレも外し、
しっかりした家に仕上げようと
始めたそうですが、
やり始めると気になるところが
次から次へと出てきて、
リフォーム工事が進まなったとのことです。
しかしながら、工事途中とはいえ、
元職人が空き家の表面的なところだけでなく、
不具合に感じたところを細かくチェックして
工事をしているので、安心感はあります。
40年以上前の家のつくりも分かり、
どこにどんな不具合があって、
何をどう工事すればいいのかが、
明確に分かります。
私はこの空き家の中身を知ってもらって、
今の空き家でチェックしてもらい、
これから空き家の実家をどうするか?
考えるきっかけにして欲しいと思っています。
先日、空き家対策の新展開でお伝えした
youtube配信、DIY教室は、
工事中の今の空き家の状況だからこそできる
活用方法なのです。
またロケ地としても、ドラマの事件現場など、
工事現場を利用するシーンで利用できる
可能性もあり得ます。
(TVディレクターにも聞いてみました。)
やるべきことはいろいろありますが、
他にはない空き家活用の一つの形をつくり、
あなたの実家の空き家対策に
少しでも役立てていただきたいと思っています。
これから準備を進め、
できることから初めてていきますので、
都度このブログでもご紹介していきますね!