【実家の活用の選択肢】具体的な事例で考えてみます。
これからのライフプランの中で
実家のこれからを考える時、
ファイナンシャルプランニングは
大切であることをお伝えしました。
自分の収入は
これからどうなっていくのか?
これから家族に何が起こり、
いくらくらいの支出があるのか?
その時に備えて、
どういう対策をしておけばいいのか?
こんなライフプランの心配があるなかで、
空き家の実家をどうするのか?
考えることが大切です。
売って、まとまったお金を得るのか?
貸して、継続的な収入を得るのか?
住んで、住居費、生活費を変えるのか?
利用して、収入源をつくるのか?
大きく分けるとこんな選択肢になるでしょう。
では、具体的にどのように考えれば良いのか?
簡単ではありますが、
以下のような世帯があったとして、
少し具体的に考えてみます。
【家族構成】
夫 52歳 会社員(65歳定年)
妻 50歳 専業主婦
長男 21歳 大学3年生
長女 18歳 高校3年生
【実家の概要】
昨年、夫が実家を相続し、
空き家のまま放置している。
昭和54年新築(築42年)一戸建て。
売却相場 約500万円
家賃相場 約4万円/月
代表的な事例として、
実家を売る場合と貸す場合の考え方を
次回からお伝えしますね。