避難場所の情報が、実家の活用に大きく影響します。
各地で大雨が発生していますが、
あなたのご自宅や実家は大丈夫ですか?
メディアでは、
大雨被害の状況が度々報道されていますが、
天気の移り変わりには十分注意して、
くれぐれも命を守る考動を第一に、
過ごして欲しいと思います。
毎年のように大規模災害が起こることで、
避難の意識が高まってきています。
災害規模の表現も、
具体的な避難のレベルで、
よりわかりやすく、
危険のレベルを知らせるようになりました。
◉防災気象情報と警戒レベルとの
対応について(気象庁HP)
対応について(気象庁HP)
こう大規模災害が頻繁に起こると、
避難場所の確認も当然重要になります。
実家を売ったり、貸したりする際も、
避難場所の位置や経路というのは、
最も重要な情報の一つであり、
万が一の避難場所が、
どこにあって、どのくらい離れているのか?
という情報は、まさに命に直結します。
逆に言えば、
避難場所へいくのに時間がかかったり、
十分に安全を確保できない場所に
避難場所があると、
空き家を買ったり、
借りたりしようとする人に、
選ばれないとも言えるでしょう。
もはや近年の梅雨時期は、
豪雨災害が起こる時期と言っても
過言ではありません。
今の不動産取引では、
契約前の重要事項説明で、
危険な地域に該当しているかどうかや、
ハザードマップの記載事項を説明するなど、
防災に関しての
説明や確認事項が増えてきました。
しかしながら、それでもまだ、
安全に関わる情報は十分ではありません。
避難場所や避難経路を
実際に目で見て、足を運んで確認し、
万が一の時を想定すべきでしょう。
実家の活用は、もはや、
古いとか、売れる、売れないとかの
話だけではなくなってきました。
あなたの実家エリアで、
災害が起こったらどうするか?
命を守るためにはどうするべきか?
を自分ごととして、真剣に考え、
実家を買ってくれる人、
借りてくれる人が安心できるよう、
十分に確認しておきたいですね。