【実家を利用する】コロナ禍だからこそ必要な選択肢。
実家の活用方法には
「売る」「貸す」「住む」
があることを伝えてきました。
もうひとつ、
「利用する」という選択があるのを
あなたは知っていますか?
「人に貸して利用する」というのも、
利用には該当はしますが、
ここでいう利用とは、
「自分が、事業として、利用する」
ということです。
具体的に例を挙げてみると、
こんな利用方法です。
・事務所
・店舗
・シェアハウス
・シェアオフィス
・グループホーム(高齢者・障がい者)
・貸し会議室
・コミュニティスペース
・民泊
・カフェ
・倉庫
・テレワークスペース
・ワーケーションスペース
いずれも事業として
利用方法を想定しているので、
当然、簡単なことではありません。
しかしながら、
少子高齢化が進み、空き家・空室が増え続け、
それでもアパートや賃貸マンションが
新築されている今、
住居用だけで借り手を探すことは、
できるのでしょうか?
むしろ、住居やオフィスなど
「シェア」の意識が高まっている今は、
「人が集まる場所」が注目されています。
またコロナによって、
テレワーク、ワーケーションなど、
必ずしも都市部の便利な場所でなくても、
事業が成り立つビジネスも多くなりました。
こうした今のニーズに、
一戸建ての空き家は「アレンジ」がきくのです。
また、場所に元手をかけずに、
事業を始められるのも、
実家を利用する大きなメリットです。
コロナ禍で先行きが見えないからこそ、
複数の収入源をもつことは大切です。
副業が一般的な風潮にもなりましたし、
副業をすすめる会社も多くなってきました。
実家を利用して、収入を得ることは、
ライフプランを考える上でも、
大きな選択肢になるのではないでしょうか?
「実家を利用する」という選択は、
実家の活用の選択肢というよりも、
ライフプランの選択肢といえるかもしれません。
これからの働き方やライフスタイルを
左右する選択ですから、
簡単に決めることもできないでしょう。
それでも先行きが見えない今だからこその
大きな選択肢でもあります。
売る、貸す、住む、と合わせて、
一度考えてみてくださいね。