【火事に遭遇しました】空き家の火災には十分注意してください!
昨日、現場調査の帰り、
パーキングエリアで休憩していたら、
近くで煙が立ち上っているのが見えました。
直線距離にして200mくらいでしたが、
畑の中に点在している家の一軒が、
火事で燃えていました。
まだ消防車が来ておらず、
サイレンが徐々に聞こえてくるところでした。
周囲に家はなく、
人はいないようでしたが、
消防車が駆けつけるまでに、
みるみるうちに燃えて、
屋根が崩れ、
家の形がなくなっていきました。
私がいたのは約15分くらいでしたが、
その間だけで家は燃え落ちました。
家の詳細はわかりませんでしたが、
昔からそこに建っていた古い家のようで
今の家のような
高い防火性はないように感じられました。
隣家がなかったのと人がいなかったのが、
不幸中の幸いでしたが、
瞬く間に火が燃え広がり、家がなくなる、
そんな空き家のリスクを目の前で感じました。
火事のリスクを
100%防ぐことは難しいですが、
それでも、
空き家の火事の可能性を減らす方法は、
いくつかあります。
自分が見にいくほかに、
人に貸したり、使ったりしてもらって、
空き家の状態を無くしたり、
隣近所の人や空き家管理業者などに、
チラシ・枯葉の掃除や見回りなど依頼したり、
火災報知器を設置する、など、
空き家の実家を気にかけて、
見てもらう、気づいてもらう手段はあります。
最新の防火・消火設備を設置したり、
防火性を高める家にリフォームしないまでも、
周囲の家や人に、
万が一の被害が及ばないように、
空き家の火の元には、
くれぐれも注意をしておきたいですね。