【実家の思い出】データに残しておきませんか?
昨日は「デジタル終活」について、
お伝えしました。
パソコンやスマホに入っているデータも
相続財産になりますから、
適切な管理が大切ですが、
デジタル終活には、
データの整理や保管だけではなく、
「データをつくる」こともあります。
具体的には、
片付けや処分するものを、
画像や動画で撮影して、
「データで思い出を残す」ことです。
ちょうど今は卒業式のシーズンですが、
まさに卒業アルバムのようなイメージですね。
片付けるものが多ければ、
写真や動画を撮影するのも大変ですが、
それでもパソコンやスマホの中に保存して、
いつでも思い出を甦らせることができれば、
何もせず、ただ思い出にふけっているより、
片付けも進みます。
また、いずれ実家を、
売ったり貸したりするなら、
過去の実家の様子は、
買う人、借りる人にとっても、
安心材料の一つになります。
昔はどんな様子で、
どんな使い方、住まい方をしていたのか?
10年経って見返したら、
意外と斬新な活用方法に
気づくこともあるかもしれません。
今から数十年後には、映画のように、
写真に撮ったものが
リアルに再現されるのが普通な時代に
なっている可能性だって十分にあります。
実家の記録をやり出すと、
それこそ大変な作業にはなるでしょうが、
少しでも片付けを進め、
将来の実家の活用のためにも、
実家の記録はつくっておくこといいですね。
以下のような、
思い出をダイジェスト版にして
一冊にまとめるサービスもあります。
【思い出編集室】
過去の思い出とモノを一緒に整理して、
いつでも手元に思い出を
おいておくようにするのも良いですね。