高齢者の賃貸入居を「断る」ことが「リスク」です。

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実家の賃貸は、
アパートや賃貸マンションの
顧客ターゲットとは違うことを
お伝えてきました。
 
 
 
高齢者の入居は、
一般的には難しいとは言われますが、
 
利用していない、いずれ売るつもりの
実家を貸すのであれば、
 
選択肢としては十分に検討できると
私は考えています。
 
 
 
そもそも、
超高齢化社会になった日本で、
未だに高齢者の入居を断る考え方は
もう今の時代には合わないと私は思います。
 
 
 
総務省統計局の2020年の調査では、
日本の総人口に締める
65歳以上の高齢者の割合は、
28.7%と過去最高を記録しています。
 
 
 
3〜4人のうち1人は高齢者である、
今の日本なのですから、
 
今までと同じような「高齢者お断り」は、
もう変えていかなければなりません。
 
 
 
貸す側としては、
高齢者の増加をリスクの増加
と捉える方もいるでしょう。
 
 
 
それは当然そう思って然りです。
 
 
 
昔からアパートや賃貸マンションを
貸している方にとっては、
なおさら強く感じることだと思います。
 
 
 
しかしながら、
これだけ空室や空き家があって、
空き家問題と騒がれている今の日本です。
 
 
 
 
高齢者人口と空き家・空室が
同じように増えていて、
需要と供給がそこにあるわけですから、
 
これをマッチさせる方法を
考えていくことも必要です。
 
 
 
逆にいえば、
この多くの顧客層を見逃すことは、
 
貸す側はチャンスを逃している
とも言えるのではないでしょうか?
 
 
 
私としては、むしろこちらの方が
「機会損失のリスク」があると考えます。
 
 
 
 
具体的に何をどうするのかは、
ケースバイケースですが、
 
少なくとも、無下に
「高齢者お断り」にすることはない
と思います。
 
 
 
高齢者の賃貸入居が、
決して簡単なことではないのは、
 
私も長く不動産に関わってきて、
十分に承知はしています。
 
 
 
とはいえ、高齢が理由で
入居を拒まれている方がいるなら、
 
空室・空き家がこれだけ余っている中で
考えない手はありません。
 
 
 
そして、今の高齢の方々は、
私達アラフィフ世代にとっては、
親であり、人生の先輩でもある世代で、
公私ともにお世話になった方々です。
 
 
 
利用していない、
いずれ売るつもりの実家があるなら、
 
高齢者世帯の入居は
ぜひ考えて欲しい選択肢ですね。