【空き家活用の税金】貸して「ちょっとでも」家賃をもらったら、申告は必要です!
新年最初の3連休、
あなたはどう過ごされましたか?
首都圏で緊急事態宣言がでてからも、
都心部は人出は多いようなことが
メディアで報道されていますが、
私の肌感覚では、
大げさに報道されるほど
人は出ていないように感じます。
年明けのウォーミングアップ期間が終わり、
明日から今年の本格的な動きが
始まる人も多いでしょう。
様々な意見が飛び交っていますが、
1日も早く制限のない生活ができるように、
感染拡大防止に協力し、
この緊急事態宣言期間を
乗り切っていきたいと思います。
さて、年が開けて間もないですが、
2月になると確定申告期間が始まります。
これから実家をどうしようか?
と考えている段階でも、
税金の事は、
実家の活用選択肢を考える上でも
必要なことです。
詳細は税理士にお任せするとして、
基本中の基本なことについて、
これから、いくつか、
お伝えしていきたいと思います。
まず税金が関わる実家の活用には、
「売る」「貸す」があります。
不動産を売るときの税金は、
様々なメディアで取り上げられているので、
売ると税金が関わる、というのは、
意識されている方も多いと思います。
税金は収入があった人から徴収されるので、
実家を貸して、家賃収入が入ったら、
当然税金の対象にはなります。
月2万円とか3万円の家賃が一軒だけでも、
それは同じで、申告は必要になります。
ちょっとしかもらってないんだから
大丈夫だよ!
ということはありません。
額の問題ではなく、
実家の賃貸も立派な不動産収入です。
経費や控除等で、結果として、
税金がかからない事はあるでしょうが、
収入がある以上、確定申告は必要です。
これから実家を貸すときの、
基本中の基本として、
押さえておいてくださいね。