【実家の片付け】価値のある残置物ありませんか?
昨日、
売却のご相談をいただいた茨城県の家に
現地確認に行ってきました。
住宅地にありながら、
土地の広さが300坪強と大変広く、
敷地内には茶室や露天風呂もある家です。
建物は60坪以上と広いのですが、
間取りは5LKとゆったりしていて、
年月を経た趣が感じられます。
そのような家には、
置いてあるもの、飾ってあるものも
また一味違います。
古い家というと、
捨てられなくて困っているものが
たくさんあるイメージが多いですが、
家の中にある家具や調度品は、
厳選され、部屋の雰囲気にあったものが、
無駄なく置かれていて、
価値がありそうなものも多数ありました。
家の中にあるものの処分は、
捨てたり片付けたりするのに、
手間と時間とお金がかかり、
家を売却する時の
悩ましい問題の一つです。
しかしながら、
こうした価値があるものがあると、
処分というよりも、
次に住む人に受け継いでほしい、
という気持ちも出てくるでしょう。
建物と調度品がセットになって、
今の家が成り立っているのですから、
逆に処分してしまうと、
家の価値や雰囲気が、
損なわれることもあり得ます。
この度の売却では、
それらの調度品をどうするかについては
相談になりますが、
こうした「価値ある残置物」は、
どこの家にもある可能性はあります。
古くて、壊れているから捨てよう、
と思っているものも、
見る人が見たら、
結構な価値がある場合もあり、
逆に捨てないで置いていって欲しい、
なんてこともある得るでしょう。
実家を片付けるときに、
それなりにチェックはすると思いますが、
今一度、
片付けようと思っているものに、
価値があるものがないか?
確認してみてください。
価値があることが分かり、
売ってお金に変えるのも良しですが、
次の人に認められて使ってもらうことも、
選択肢の一つです。
捨てることで悩むより、
次の人の役に立って気持ちよく売却する、
そんな実家の売却ができるように、
実家にあるものを、
今一度確認しておくといいですね。