空き家を運用できる人、できない人。
昨日は、
空き家の「運用」と「活用」の違いについて
お伝えしました。
空き家の「運用」というと、
不動産投資のイメージをするかもしれませんが、
「運用」と「活用」の違いは、まさに、
投資や事業として捉えられるかどうか?
だと私は思います。
不動産投資や不動産事業と捉えて、
空き家を扱っている人は、
会社の社長が、
リスクとリターンを考えながら、
会社を経営しているとことと同じです。
目標とする収益を上げるためには、
何を準備して、どう行動すればいいのか?
その視点が重要になってきます。
会社の社長が、利益を考えずに、
なんとなくやっていて、
給与が出なくなったら、
働いている社員も困りますよね。
「空き家を運用する」ということは、
空き家を利用して、
求める利益をどう生み出すか?
ということであり、
自分が向かう目標があるかどうかが
求められます。
運用がうまくいかないと感じている人は、
その目標がなく、
その時々の
お金の出入りだけを見ているから、
そう感じるのではないでしょうか?
以下に、私が考える
「空き家を運用できない人」
を挙げてみました。
【空き家を運用できない人】
・知識もなく、勉強もせずにやっている人
・目標や目的がなく、なんとなくやっている人
・人に言われるがまま、やっている人
決して、これが悪いということではなく、
空き家を
不動産投資や不動産事業の対象として、
捉えられるかどうか?
を判断して欲しいのです。
そう捉えられなければ、
「空き家を活用する」という考え方で、
別の方法をとったり、
行動したりすればいいのです。
あなたは、
空き家の実家をどうにかしたいと思ったら、
投資や事業として捉えることはできますか?
ぜひ一度考えてみてくださいね。