【住みたい街ランキング】タワマン弱点が浮き彫りに。。
昨日、
リクルート住まいカンパニーから、
2020年の住みたい街ランキングが
発表されました。
上位3位は、
「横浜」「恵比寿」「吉祥寺」
と不動の3強といった結果になりました。
不動といっても、
私の事務所がある吉祥寺は、
トップを走り続けた歴史があるので、
世代交代といった感が否めないところです。
今回のランキングで注目すべきは、
タワマンラッシュで発展著しい
「武蔵小杉」が、
昨年9位から、
まさかの20位にランクダウンしたことです。
これは、昨年の台風で、
武蔵小杉のタワマンが被害を受け、
タマワンライフに心配をされた人が
大きく影響しているのでしょう。
タワマンの上層階については、
災害時の対策が
一番心配されていたことです。
住まれている方々も、
地震や火災は一定の想定のもと、
ある程度の対応は
理解できていたかもしれませんが
水害については、
住民の方に限らず、多くの人が、
予想していなかったことと思います。
1棟に建物に
多くの世帯が住まわれているので、
エレベーターが動かなくなったり、
水が出なかったり、
トイレの水が流れなかったりしたら、
それは相当なパニックになることは、
想像に難くないですよね。
実際にお住まいになられていた方は、
そのまさかの事態に
遭遇してしまったのですから、
身体的にも、精神的にも、
相当大変な思いをされたことと
お察しします。
都市部での生活を、
いかなる時も安心・安全で過ごせるよう、
タワマンの災害対策は
充実させていってほしいと思います。
さて、こうしたタワマンの被害状況から、
逆に、
一戸建てに住むメリット・デメリットも
あらためて見えてきたこともあります。
実家を売ったり、貸したりする時にも、
注目すべき点でもあり、
実家の活用の選択肢にも
大きく影響してくることでもあります。
次回、それについてお伝えしますね。