リノベーションした方が良い物件の条件とは?
数年前まで管理していた
マンションのオーナー様から、
退去手続きの依頼が来ました。
マンションの1室だけだったのと、
過去の状況も知っていて、
住んでいる人とも面識があったので、
ご依頼いただきました。
また、入居者の退去と同時に、
リノベーション工事のご相談もありました。
古いマンションで、
間取りや設備も今風ではないため、
リノベーションをしっかりと行い、
長く持たせたいとのお考えでした。
年度替わりの時期なので、
できるだけ急いで工事を行い、
募集活動をしたいところですが、
オーナー様が
これからも長く、安心して貸せるように、
十分にリノベーション内容は
検討していただきたいと考えています。
このブログでは、
借りる人の好きなようにアレンジできる、
DIY型賃貸借をお勧めしていますが、
今回は一般的な賃貸の形で、
オーナー様の費用負担と意向で、
リノベーション工事を先に行います。
リノベーション工事を先に行います。
DIY型賃貸借は、一戸建に限らず、
マンションやアパートでもできます。
一戸建よりも、
アレンジできる範囲は狭まりますが、
それでも自分好みの部屋にできるのは
大きなメリットがあります。
そんなDIY型賃貸借をオススメする私が、
今回先にリノベーション工事を行う
お手伝いをするのは、
その方がオーナー様のメリットがあると
考えたからです。
理由は以下の2つです。
・東京都内のJR駅から徒歩10分以内と、
利便性が良好であること。
・将来的に今のところ売るつもりはなく、
長く、相場並みの家賃で貸したい。
これらの理由は、
地方の実家の売却を考える上でも、
注目すべき点があります。
それはどんな点なのか?
次回は、それについてお伝えしますね。