【新型コロナウイルスの影響】リノベーションができない!その時どうする?
本日は、
これから募集する賃貸マンションの
リノベーション工事最終打ち合わせでした。
プランも決まり、
事前に詳細見積もりも確認し、
あとは工事段取りの確認でしたが、
ここで大きな問題にぶつかりました。
間取りをバス・トイレ別に変更する
リノベーション工事ですが、
そのトイレ設備一式が、
新型コロナウイルスの影響で
入荷できないとのこと。
その他のリノベーション工事は
3月中には完了予定ですが、
トイレ設備の交換はできなくなりました。
私も他の会社へ在庫確認をしましたが、
どこも在庫はなく、
受注はできない状況とのことでした。
なぜ入荷できないのか聞きましたが、
一体式トイレはその部品の一部を
中国で生産していて、
その部品がコロナウイルスの影響で、
生産・入荷できなくなったため
とのことでした。
日に日に感染拡大が伝えられている中、
生産ラインや経済活動にも
深刻な影響が出てきています。
予定していたトイレ交換については
見通しが立たなくなりましたが、
今回のリノベーションは、
トイレ自体が壊れているわけではないので、
既存のトイレ設備を移設することで
対応することにしました。
他の水回り設備とともに、
クリーニングを行い、
年度末の工事完了を
予定通り、目指すことにしました。
この在庫の見通しが立たない状況は、
しばらくは続きそうです。
今回に限らず、これからの工事は、
予定通りに進まなくなりそうですので、
急ぎのリフォーム・リノベーションは
予定変更を検討した方が
良いかもしれません。
実家が古くて、
何らかの手を入れなければならないと
考えているようなら、
まずは、
清掃やメンテナンスを適切に行って、
故障したり、
使えない状況にならないよう、
気をつけたいですね。
また、
実家の賃貸を検討されているなら、
DIY型賃貸借での契約にして、
借りる人の好きな時に、好きなように、
リフォーム・リノベーションを
してもらうのも一手でしょう。
工事時期をずらす、工事内容を変える、
工事発注者を変える、などなど、
今までの常識にとらわれず、
今だからできる、今しかできないことを
考え、行動していかなければなりません。
ピンチはチャンス!と前向きに捉え、
アイデアをひねり絞って、
この事態を乗り切っていきましょう!