空き家の実家に火災保険はかけていますか?
最近のネット記事を見ていると、
火災保険の記事がよく目に止まります。
台風15号、19号、先週末の豪雨などで、
住宅に被害が遭われた方におかれては、
日常生活の確保と同時に、
住まいを修理するための
突発的で、多額の費用の発生に、
悩まれる方も多いことかとお察しします。
様々なメディアで、
災害被害時の火災保険の申請手続きが
紹介されていますので、
まずは、
現在加入されている火災保険の内容を
確認してみてくださいね。
どんな時に、どんな保険金がおりるのか?
保険で修理がどこまで対応できるのか?
保険契約時に渡された証券やパンフレット、
保険会社のHPなどで確認できますので、
まずは確認して、
必要な手続きを進めていただきたいと思います。
下記HPに
この度の災害を受けられた方向けの
インフォメーションページがありますので、
ご参考にしていただけたらと思います。
◉一般社団法人日本損害保険協会HP
また、下記保険会社のHPも
具体的な内容が記載されていますので、
ご参考にしていただけたらと思います。
◉火災保険の自然保険ガイド
※損害保険ジャパン日本興亜株式会社HPより
普段お住まいになられている家は、
おおよそ火災保険に入られているかと
思いますが、
空き家になっていて、
ほとんど利用していない家をお持ちの方は、
火災保険に入られていないことも
あるかと思います。
あるかと思います。
保険に加入していなければ、
保険の申請はできませんから、
その場合は、
修理等については自費になります。
近年、温暖化や東日本大震災の影響等で、
大規模な自然災害が多発していますから、
こうした災害に備えるためにも
住宅には火災保険をかけるべきですが、
空き家に保険をかける、かけないは、
様々な意見があります。
空き家の保険については、
様々なメディアで取り上げられていますし、
私もよくご相談をいただく内容ですが、
空き家の所有の仕方、利用の仕方、
将来的な計画などによって、
様々な意見があります。
単純に、
「空き家に火災保険が必要か?」
と、必要、不必要の二者択一で答えるなら、
「必要」というのが正解でしょう。
空き家であろうが、住んでいようが、
災害時の被害は同じことなので、
万が一の損害に備えて、
保険には入った方がいいとは思います。
ただ保険の内容は、
住んでいる家と空き家では違いますし、
保険に加入していなくても、
災害時に対応できると、
お考えになられている方もいることでしょう。
では、空き家の保険はどう考えたらいいのか?
次回は、
その考え方の一例をお伝えしますね。