【買取査定ステップ2】不動産業者が損をしない販売金額はいくらだと思いますか?
本日は、
「不動産業者の買取査定 4ステップ」
ステップ2
「いくらで売れるか考える。」
をお伝えします。
◯ステップ1
どうやって売るか考える。
◯ステップ2
いくらで売れるか考える。→今日はここ。
◯ステップ3
利益をどのくらいにするか考える。
◯ステップ4
コストを考え、買取金額を決める。
ステップ2は、
ステップ1の「どうやって売るか」と
並行して考えることが多いです。
したがって、
売る形が決まれば、
売る金額もほぼ同時に決まります。
不動産業者が販売する価格は、
周辺の販売事例や相場などを参考に、
販売する時期、販売する形を考えて、
決めていきます。
古い一戸建てを買い取った後、
解体して土地として売るなら
いくらで売れるのか?
リフォーム・リノベーションして、
付加価値をつけたら
いくらで売れるのか?
工事や手続きにかかる期間を考え、
販売価格を決めます。
この販売価格を決めるのに、
もっとも注意するのは、
「最低でも売れる金額」
をいくらに設定するかということです。
不動産業者は、
事業として物件を買い取るので、
赤字を出すわけにはいきません。
当初設定した価格で売れなければ、
値下げをしなければならない時も
当然ありますので、
「値下げをしても
損をしない販売価格」
の設定が重要になってきます。
魅力ある商品を安くすれば、
売れるわけですが、
そのギリギリのラインがいくらなのか?
これは、
買い取って販売する不動産会社の
考え方や事業戦略によります。
そして、それはステップ3の
「利益をどのくらいにするかを考える」
につながってくることになります。
あなたの実家を
不動産業者に売却したら、
その不動産業者は、
いくらで売りに出すと思いますか?
あなたの実家の売却金額にも
関わることなので、
不動産会社の社長になったつもりで、
ぜひ考えてみてくださいね。