あるアメリカ人の空き家の考え方
昨日、
私の親しいビジネスパートナーである、
アメリカ人のKさんと
ミーティングをしました。
Kさんは、経営コーチとして、
アメリカで開発された経営メソッドを、
日本の企業に教えています。
売り上げが5億以上の、
比較的中規模の企業へのコーチですが、
いたってシンプルなツールと考え方で、
無駄なく、効率的に、最短で、
自分が目指す会社へ向かわせている、
ツワモノです。
そんなKさんと
何をミーティングしたかというと、
「外国人向けに
空き家ビジネスを展開するには
どうしたらいいか?」
というテーマで熱く議論していました。
東京オリンピック・パラリンピックが
来年に控え、
インバウンドビジネスも
賑やかになってきましたが、
外国人向けに空き家の活用を考えるなら、
外国人に意見を聞くのがいい!
ということで、意見を聞いていました。
なぜそんなミーティングをしていたのか?
体の大きい欧米系の外国人は、
日本の空き家をどう考えているのか?
が私は結構気になっていたからです。
アジアの方は、
日本人と体格が同じくらいなので、
日本の空き家は、
サイズ的にそれほど問題はないだろう
とは思っています。
しかしながら、欧米の方は、
日本人より体のサイズが、
ひとまわりも、ふたまわりも違うわけで、
日本の古い空き家が活用できるのか?
が素朴に疑問でした。
そのKさんも、
アメリカンな、大きな体をしていて、
日本の家は小さいのでは?
と余計な心配をしてしまうのですが、
なかなか快適!!との喜びのお言葉!!
そのライフスタイルも踏まえて、
欧米人向けの空き家活用は
どうしたらいいのだろう?
と話が展開した次第です。
具体的に話を進めていくと、
体のサイズの話は飛び越えて、
なかなかユニークなアイデアが出てきましたね。
細かな説明は、
このメルマガではしづらいところですが、
ざっくりいうと、
「民泊のような、民泊でないような」
と思える発想です。
一応、
そのアイデアが民泊にあたるかどうか?
国土交通省の民泊担当窓口に
聞いてみましたが、
「その物件のある行政に聞いてください」
で濁されてしまいました。
さすがアメリカン!
と脱帽したところですが、
実現できるかどうかは、
もう少し調べる必要がありそうです。
とはいえ、
お国柄が違うと、考え方も全く違うので、
とても勉強になりますね。
体も大きいですが、
ハートも大きいKさんなので、
またいろんなアメリカンなアイデアを
聞かせてもらいたいと思っています。