【令和版】空き家の実家は、早く売らないと税金がかかります。

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以前にこのブログで
以下の記事を掲載しました。

 
◉空き家の実家は早く売らないと
 税金がかかります。
 →
https://jikka-akiya.com/?p=1509
 
 ※2017年12月12日掲載
 
 
令和に変わり、
税制改正も行われているので、
今一度、この内容をお伝えします。
 
 
 
実家に限りませんが、
不動産を売ると原則税金がかかります。

 

空き家については、下記の特例があり、
一定の条件に合うと
税金が軽減されるようになっています。

 

◉空き家を売った時の特例
 
 →https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm

 ※国税庁HPより

 
 
 
相続した空き家を売却した時は、

①売却金額から

②実家を建てたり買ったりした金額

取得費といいます)と

③売却にかかった必要経費
(仲介手数料や解体費など)を
 差し引いた金額に対して税金がかかります。
 

 

④税金がかかる金額=①ー(②+③)
 

 

築40年以上経つような家は、
建てたり買ったりした時の金額が
分からないケースが多いので、

売却した金額の5%が取得費

となります。

 
 
これだと、
ほとんどの相続した家に対して
税金がかかることになるので、

一定の条件に合う古い空き家の場合、
税金がかかる金額(上記④)のうち、

3000万円まで、

税金はかからないようになっています。

 

◉一定の条件に合う空き家の税金
 =④ー3000万円
 
 
 
その条件の主な概要は以下の通りです。

・相続される人が、一人暮らしであったこと
(住宅を持っていた父や母などが一人暮らし) 
 
・昭和56年5月31日以前に建築された住宅
(マンションは対象外) 
 
・相続した住宅を、売却する時まで、
 貸したり、事業に利用していないこと 

・住宅を壊さないで売却する場合は、
 売却時点で現行の耐震基準を
 満たしていること。

・売却金額が1億円以下であること。

・相続した日から
 3年を経過する年の12月31日まで
(相続した日から4年目の12月31日まで)
 
 かつ、
 令和5年12月31日までに売却すること。

 
詳細はこちらをご参照ください ↓
 
◉空き家を売った時の特例
 
 →https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm

 ※国税庁HPより

 
 
こういった条件が整っていないと、
親が家を建てたり買ったりしてから
10年以上経っている場合、
(多くの古い実家は該当すると思います)

税金の対象になる金額に対して
20%の税金がかかります。

◉税金の額=④×20%

例えば、税金がかかる金額④が、

200万円だったら、税金は40万円
 
500万円だったら、税金は100万円
800万円だったら、税金は160万円 

となり、
金額が高くなれば、税金も高くなります。

 
まとめると、

古い家を相続したら、

空き家のまま放置しなければ、

税金はかからないようにしますよ
 
というのが、
空き家を売却するときの税金の特例です。
 
 
 
空き家になっている実家を売る場合は、

こうした税金のことも考えて、

売る時期、売り方を考えるといいですね。


◉空き家を売った時の特例

 
 →https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3306.htm

 ※国税庁HPより

 
 
次回は、

売るに売れない家、売るのに時間がかかる家

の税金について考えてみますね。