ある司法書士の悩み
10期目初日の本日は、
私のビジネスパートナーからの紹介で、
ある司法書士の方とお会いしました。
空き家対策を行う上で、
相続や高齢者に関わる業務を行っている
司法書士の協力は必要不可欠であり、
本日はご挨拶を兼ねて、
お互いに情報交換をさせていただきました。
主に東京・多摩地区で相続業務を
多く取り扱っている司法書士の方で、
ホームページからのお問い合わせや
不動産業者からのご紹介など、
幅広く相談を受けているとのことでした。
活動エリアの都合上、
東京・多摩地区の不動産相続の相談を
受けることが多いとのことですが、
時々、東京の不動産と一緒に、
遠方に持っている土地や家、山などの
相続の相談も受けるそうです。
不動産の相続の手続きで、
司法書士が関わる業務というと、
遺産の分割や名義人の変更に
関わることが多いですが、
相続を受けた側は、
それからの手続きが本題になってきます。
不動産の相続を受けると
売却する人も多くいるわけですが、
相続業務を受ける司法書士も、
売却の話に全く無関係というわけには
いきません。
その司法書士の方も、
不動産の売却を前提に、
相続業務を進めることは多いものの、
遠方の不動産の売却について、
相談できる人がいないとのことでした。
東京の不動産業者は、
ほとんど取り扱わないですし、
そうかといって
相談を受けるエリアに
知っている不動産業者も知りません。
相談を受けた司法書士としては、
「地元の不動産業者に相談してください」
と言わざるを得ないとのことで、
はがゆさを感じているようでした。
また、相談を受ける不動産も、
田んぼや畑、山など、
簡単に売却できないようなものもあり、
遠方のハンデに加え、
頭を悩ませている様子でした。
こうした遠方の不動産の相続では、
どうしたらいいか?
誰に相談したらいいのか?
というのは、
多くの人が悩むところです。
不動産の売却ですから、
地元の不動産業者に
相談したいところですが、
相談を受けた司法書士も
相談者の大きな財産である不動産を、
どこの誰かわからない人に、
そう簡単に相談するわけにはいきません。
私は、その司法書士の方へ
遠方の不動産も取り扱っていて、
ご協力できることをお伝えしましたが、
私としても、
信頼しているビジネスパートナーからの
紹介なので、
安心して協力することができます。
その司法書士の方と、
限られた時間の中で、
いろいろとお話しさせていただき、
これからお互いに、
相続や空き家に関わる諸業務について
協力していこう、ということになりました。
協力していこう、ということになりました。
よく事業とは
「困りごと解決業」と言われますが、
人の大切な財産を扱う
司法書士の「お困りごと」の力になって、
相続や空き家に悩む人に
役立てられるよう、
尽力していきたいと思います。