令和の時代で果たすべきこと〜自分と同じ思いをする人をつくらないようにするために〜
GW入る前、ある人から、
これからの人生を決める言葉を
いただきました。
令和になる直前の今、
その言葉と自分の新時代に向けた決意を、
お伝えしたいと思います。
その方(Mさんといいます)は
障がいを持った人を兄弟姉妹にもつ
「きょうだい」のために、
「きょうだいの集い」を主催しています。
今月、
その「きょうだいの集い」に
初めて参加して、
主に20代、30代の
若い同じ境遇の方と
お話しさせていただきました。
参加された方は、
自分が30年前、40年前に
感じていた悩みを持っている人も多く、
からかわれたり、
人目を気にしたり、
自分の人生を押さえつけてしまったり、
自分と同じ想いをしている若い人が、
今もたくさんいることを知りました。
その集いの後日、
Mさんとお会いする機会ができ、
集いに参加した感想や想いを
ざっくばらんに、
お話しさせていただきました。
私も障がいを持った兄がいますが、
同じ境遇の人のために活動している方と
お会いすることは今までになく、
自分の想いや将来のことなど、
お話しさせていただきました。
自身も障がいを持った兄弟がいる
同じ立場のMさんからは、
自身の活動への想いを
聞かせていただきましたが、
一番印象に残り、響いたのが、
「自分と同じ
ネガティブな思いは、
自分たちの代で終わらせる!」
という言葉でした。
この言葉は、
障がいを持った方を
兄弟姉妹にもつ人でないと
理解できないかもしれません。
自分の過去や今を振り返ってみれば、
それがいつも根っこの部分にあって、
知らず知らずに、
自分の感情や行動を
抑えてきたように思います。
だから、
私が経験した苦い思いや経験を、
これから先何十年も
若い世代に繰り返されるのは、
私もして欲しくありません。
同じ立場の「きょうだい」が、
自身を持って、胸を張って、
何も心配することなく、
過ごしていける環境をつくること、
それは、
私たち世代が後世に残さず、
私たち世代がやるべき志明
だということに
Mさんの言葉で気づかされました。
だから、令和の時代は、
この「きょうだい」の未来のために、
考動します。
そのために自分は何ができるのか?
このブログでは、
空き家活用の一つとして、
障がいを持った方が普通に暮らせる
グループホームでの活用を
提案していますが、
自分の経験上、
障がいを持った方だけでなく、
その家族やきょうだいのためにも、
その居場所はつくる必要はあると
考えています。
具体的に何ができるのかは、
これから考えることですが、
その居場所をつくるためにも、
空き家の活用は必要です。
令和元年、50歳となるこの歳、
自分の志明を明確にして、
自分が後世のために果たすべきことを、
新時代では取り組んでまいります。